文芸思潮不条理演劇

不条理演劇

発祥
フランス
年代
1950–1970
広がり
3 か国 / 6人

サミュエル・ベケットゴドーを待ちながら(一九五二年刊、翌年初演)が代表である。二人の男が誰かを待ち、来ないまま終わる。アイルランド人がフランス語で書いた作品が、フランス演劇の代表作になっている。

ウジェーヌ・イヨネスコはルーマニア出身で、英会話の教則本の例文から着想を得て『禿の女歌手』を書いた。意味のない定型句だけが交わされる会話が、そのまま劇になる。

イギリスのハロルド・ピンターは、会話の沈黙と間によって背後の暴力や支配関係を感じさせる方法を作った。実存主義が世界の無意味さを論じたのに対し、不条理演劇はそれを議論せず舞台の上で起こしてみせる点が違う。

この思潮の作家

国ごとにまとめている。同じ思潮が国境をまたいで広がった範囲がここに出る。

フランス 3人

イギリス 1人

ドイツ 2人