文芸思潮ヌーヴォー・ロマン

ヌーヴォー・ロマン

発祥
フランス
年代
1950–1970
広がり
1 か国 / 4人

アラン・ロブ=グリエが理論的な旗手だった。『新しい小説のために』で、物に人間的な意味を読み込む書き方(比喩・擬人化)を批判し、物は人間とは無関係にそこにあるという前提から書くべきだと主張した。

ナタリー・サロートは逆の方向から同じ地点に向かう。名づけられる感情の手前にある微細な心の動きを捉えようとし、これを「トロピスム」と呼んだ。マルグリット・デュラスは反復の多い独特の文体を作り、映画へも進んだ。

彼らが乗り越えの対象に据えたのは、オノレ・ド・バルザック的な全知の語りと、マルセル・プルースト的な心理の探究である。乗り越える対象として設定されること自体が、先行者の影響の大きさを示している。

この思潮の作家

国ごとにまとめている。同じ思潮が国境をまたいで広がった範囲がここに出る。

フランス 4人